ここまでの講義資料 (pdf形式)
以下の課題を行い,印刷の方法について学びなさい.
iTerm を起動し, Emacs などで作成したテキストファイルを印刷する方法を学びなさい.
前の課題で示したコマンドが正しく実行された場合,自分の席の近くのプリンタ (以下の例では balsam-pr1) のキューを確認している.この状態になっていることを確認しなさい.
% lpq balsam_pr1 is ready no entries
最寄りのプリンタのキューを確認していない場合は, iTerm で以下のコマンドを実行しなさい.
% source ~kimura/.coins-printer
なお,上記先頭の「%」は入力しないこと.手引き§2.2にもあるように,「%」はコマンド入力を待っていることを示すマーク (プロンプト) を表している.
執筆時点では,第4章のプリンタ名を指定しても以下のような警告が出る.
% lpq -P canna-pr1 lpq: Unknown destination "canna-pr1"!
これは,指定されたプリンタが見つからないことを意味する.執筆時点では,上記の canna-pr1 のプリンタ名は canna_pr1 (canna と pr1 間がハイフン (-) ではなく下線 (_)) となる.また,c113color は c113_color, winprecpr1 は winfmvpr1@orchid-print.coins.tsukuba.ac.jp となる (改善要望中).
この課題を行うために,事前に印刷しておく必要はない.印刷をしていなくても取り消しを実行することは出来る.不測の事態に備えて,取り消し方法を学んでおくのがこの課題の狙いである.
なお, lcancel コマンドは全てのプリンタのジョブを取り消すので,プリンタ名を指定する必要はない.ここのプリンタのジョブを取り消す場合は, p.79 の脚注1にある lprm コマンドを用いる.
プリンタが高速なので,印刷直後に lpq を実行しても自分のジョブが表示されないかも知れない.その場合は,周りの人とほぼ同時に印刷した直後に印刷ジョブを確認するか,以下のコマンドを実行し, lprint と lpq を連続して実行すると良い.
% lprint lecture-2.txt ; lpq
ここで, lpq の直前はセミコロン ( L の右隣りのキー) である.
手引きにあるように, lprint コマンドはレポート (.report 又は .rep で終わるファイル) とプログラム (.c, .cc, .f で終わるファイル) は通常のテキストとは異なる形式で印刷される.
発展課題を行うものは,引続き課題1-2以降を行いなさい.発展課題を後で行うものは,以下に進みなさい.
以下の手順により,描画ツール Omni Graffle 4 Professional の使い方を学びなさい.
以下の課題は, Omni Graffle 4 のマニュアル ( Omni Graffle 4 Professional のダウンロードページ より入手可能) を参照の上で行いなさい.また, OmniGraffle 4 を起動後,「ヘルプ」→「オムニグラフヘルプ」とすることで,使い方の説明を閲覧 (及び検索) することができる.
「Welcome Graffle」というウィンドウが出てきた場合は,消して良い.また, Dock に Omni Graffle 4 を保存する場合は, Dock 上の Omni Graffle 4 のアイコンの上で右クリックし,出てきたメニューから「保存」を選ぶ.
Omni Graffle 4 を起動し,課題2-1で作成した「lecture-3.graffle」を読み込みなさい.そして,マニュアルの p.23 を参照し,以下を行いなさい.
% open lecture-3.eps
このとき,画像を拡大し (ウィンドウを大きくして,「拡大」ボタンを何度か押す),図形 (特に曲線の部分) はどのようになるかを確認しなさい. JPEG 形式や PNG 形式の輪郭がぎざぎざになるのに対し, EPS 形式はそうならないはずである.
なお, lecture-3.eps の場合は,表示のときに PDF への変換が行われる.また,表示プログラム「プレビュー」の終了の際に,保存するかどうかを聞かれるが,「保存しない」を選ぶ.
プリンタが,自分の席の最寄りのプリンタになっていることを確認すること.
発展課題を行うものは,引続き課題2-3以降を行いなさい.発展課題を後で行うものは,以下に進みなさい.
以下の課題を行いなさい.締切は5月9日講義時間内までとする.担当TAを経由して提出すること.締切を遅れてもレポートは受け付けるが,減点の対象とするので注意せよ.
なお,他の方法で作成もしくは印刷したものは再提出とする.
なお,案内図には学生番号と氏名を記載するとともに,以下の情報を全て含めること.
なお,ここで作成した「lecture-3.graffle」は後日の課題で何度か使用する予定である.この講義が終了するまで消去せずに保存しておくこと.
引続き,まだ終えていない発展課題を行いなさい.これらを終えたものはレポート課題 (選択)を行いなさい.