2006/01/26
XCpuLoad は x86 CPU の RDTSC 命令を用いて CPU のクロック周波数をリアル タイムに計測、グラフと数字で表示するプログラムです。
最近の CPU は動作速度を動的に変化できるようになっています。
これは、必要に応じて CPU の動作速度を動的に変化させる事により
消費電力の低減をはかるためです。
XCpuLoad は CPU の動作速度を計測、表示する事により現在の CPU の
動作状態を示したり、またそれによってコンピュータの省電力化に役立てます。
XCpuLoad は現在の所 Pentium 以降の x86 系 CPU でのみ動作しますが、
動作周波数計測の手段があれば他の CPU へも移植できます。
また、動作には X11, Xaw, Xpm ライブラリが必要です。
これらは最新の X11R6 に含まれています。
動作確認は Linux(Pentium3) と FreeBSD(Pentium2) で行なっております。
オプションやリソース指定で表示項目を変更できます。
Each archive has japanese and english document.