[2004/7の日記]

2004/7/31 [Sat] 石垣島の過ごしやすさ

朝だ.今日は午前中のうちに西表島で遊んで,午後から石垣島に渡る予定だ. まずはレンタカーに乗って島の南島を目指す.この島のジャングルというものをみてみたい. 仲間川をボートでさかのぼり,上流に生えている国内最大級のサキシマスオウノキを 見て来ようと思う.旅行ガイドによると,サキシマスオウノキは板状の根を持つ珍しい木だそうな. 写真も乗っているが,不思議な形をしていた.

ボート乗り場に到着.ここからずんどこ川を遡って行くらしい.ここから見た西表島は, ずいぶんと緑の濃い島だ.今さっき通って来た橋があり,その向こうにいくらしい. ボートに乗ってしばらく待っていると,観光バスが三台止まり, そこからどどーっと人が乗って来た.ツアーらしい.ふーん. その人達を待っていたのか,乗り終るとすぐにボートは出発した.

ボートは橋を潜るときに少々速度を落し,そのあとは軽快に加速していった. エンジンはホンダ製のようだ.川を遡るにつれ,川幅は狭くなっていく. ボートから岸に生えている植物がしっかりと観察できる. パイナップルのような実を付ける木が生えている.これは実はパイナップルではなく, それほど美味くもないらしい.一枚の板のような木片が水面から付き出ていた. 解説によると,これがサキシマスオウノキの板根らしい. 昔は船の舵にしていたとか.これから見に行くのは,これの最大級のものらしい. 楽しみだ.

さらに川を遡る.川幅はさらに狭くなり,ときおり急に方向を変えていた. 陸地というより浅瀬というべき土地にはマングローブが生い茂っている. 水面に突き刺さるようにして伸びているように見える根. ここにはどんな生物がいるのだろう.これだけの森になるために,どれだけの 時間がかかっているのだろう. 世界不思議発見でも見ているような気分だった. 途中に石造りの桟橋のようなところがあった.しかし今回はそこには寄らないそうだ. かえって気になる.ちょっと地獄の黙示録を思い出した.

ボートはどうやら目的地についたようだ.ここからちょっとだけ歩いたところに 日本最大級のサキシマスオウノキがあるのか.それよりも このジャングルに足を踏み入れるのが楽しみで,さくさくと歩いた. 木の板で足場が組んであり,泥で汚れることもなく,とても歩きやすい. こんなへんぴな場所ながら良く整備されてるなと感じた. すぐに大きな板根が見え,それと分かった. 板根の高さだけでも相当ある.サキシマスオウノキの板根は,普通の木でいう年輪のように 歳を重ねるごとにほぼ一定の厚さで高くなっていく.つまり,この板根の高さから 樹齢を逆算できる.それによると,この木は400歳程度らしい. 関ヶ原の戦いくらいの時代に生を受け,今に至るわけだ.

帰りにある西表温泉に寄ってみた.ここは日本最南端の温泉だそうだ. が,温泉というよりはプールのような施設に入る気持ちが失せた.

どこかで猪の肉とやらを食えるところは無いかと探した.一ヶ所発見. 駐車場に入るのに,えらい急で細い道を登らなければならない. 店内はガラーンとしており,接客マナーがまるでない店員が出て来た. この時点でかなり後悔.とりあえず猪の肉の料理を頼んでみた. ふーん,別に美味いわけじゃないのな.まあ話のネタくらいにしかならんな.

西表島を去る.たった数キロメートルしか離れていない島々なのに, ここまで性格が違うとおもしろい.次に来るときは,奥地まで足を踏み入れてみたいものだが, 基本的に沖縄ではまったりしたい俺には竹富島があってるかも知れない. なんもないと言えばそれまでだが.

石垣島に船で戻った.今日はここのユースホステルに泊まる. なので,まずはその宿に向かう.アーケードのある市街地から東へ向かうと, 住宅街に入る.宿はその中にある.到着した宿は,小さな看板さえ無かったら ただの民家としか思えない造りだ.ドアを開けると,すぐに小さなテーブルがあり, そこで数人…おそらく全員20代前半…がくつろいでいた.よそではみんな外に遊びに行っているのに, ここはなぜ…とその時疑問に思った.受け付けを済ませ,俺は外に出た.

とりあえず歩いて行ける範囲で石垣島を観てまわることに. まずはアーケードだ.コーヒーが飲みたくて,うろうろ. んー,土産物店が多い.あとは公設市場.ここは路上でフルーツを売っていた. 丸くて紅色のボディに,緑色の刺みたいなのが生えていてなんだか強そうなドラゴンフルーツ. オレンジ色のちょっと細長い感じで,良い香りをさせているアップルマンゴー. スーパーで売っているバナナより二まわりほど小さいが,とても美味いらしいシマバナナ. 思えば昨日来たんだよな,ここ. んでまあコーヒーを飲んで,やっと一息ついた. アーケードの中にコロッケの店があった.なんだかおいしそうだったので,買って帰った.

宿に戻ると,ヘルパーさんがうつぶせで熟睡していた. その隙にシャワーを浴びた.

今日は天気が良いので,きっと夕日も綺麗だろう.そう思って,起きて来たヘルパーさんに このへんで夕焼け観るのに良いところは無いかと聞いてみた.サザンゲートブリッジというところが 良いらしい.調べてみると,ここから南に歩いたところにある大きな橋で, 位置関係から言って,港を一望しつつ夕日が観れるであろうことが想像できた. 夕焼けまではまだ時間がありそうなので,アーケードの南側,港の西側にある繁華街をうろついてから サザンゲートブリッジにいってみた.あまり夕日を観る人はいないのか,ひょっとしたら 穴場なのか知らないが,かなり独占状態で夕日を眺めることができた. 風は涼しかった.想像通り,橋のしたから伸びる港と,海に沈む夕日が見えた. 海中を泳ぐ魚などもときおり見えた.太陽の高度が下がるにつれ, 高い周波数がカットされた赤い太陽光が海面で反射し,サングラスをかけていなかったら 見ていることすらできなくなっただろう. 伊丹では六甲山に沈む太陽が,ここでは海に沈む. 違う世界に来てるんだなと実感する光景だった.

日が沈んでから,先程の繁華街に戻って晩御飯を食べた. 飲み屋の一種なんだろうか.ミミガーチャンプルとテビチを食べた. ミミガーは豚の耳,テビチは豚足の煮物…おでんか?要するに普段食べていない豚の部位だ. ミミガーはうまかったが,テビチは…脂身が多すぎてちょっと苦しんだ. 骨も多くて食べにくい.

夜は宿に戻って泡盛で酒盛.ここのところ毎晩これだが,楽しいからOK. これのおかげでその宿の特色が良く分かる.今日ここの宿に来たときに他の人達が みんなここでくつろいでいた理由が分かった.なんていうか,宿って感じがしない. 友達の家という雰囲気だ.そうか,みんな居やすいから居ただけなんだな,と思った. 年代的に近いのもあってか,ここの過ごしやすさはとても良かった. ヘルパーさんも宿泊客と一緒になって冗談飛ばしあったりするし. 明日は関西に戻る日.今夜は楽しもう.

2004/7/30 [Fri] 西表訪問

朝,宿のおいちゃんやおばちゃんに挨拶をして宿を去る.ここにはまたいづれ来よう. 歩いて港へ向かう.港の目の前にあるビジターセンターに立ち寄って, この島の歴史なんかを見る.港に着いて,時刻表を見ると,もうちょっとで船が来る. 桟橋の方を見ていると,一隻の小さな船が入って来て,乗客を下ろしている. どうもグラスボートらしい.…せっかくだし,乗ってみるか. 船長に1000円渡し,載せてもらった.港を出てしばらくすると,定期便の航路を外れ 珊瑚礁の上へ.ほへーーー.なんだかすごい綺麗.どう書いたらいいのか分からない. さまざまな色,形をした珊瑚と,その周辺を泳ぐ魚達.魚を呼ぶために ボートから餌が撒かれているらしい(笑) それと,ここで得た知識.沖縄の海がエメラルドグリーンなのは, 海中の砂が白いせいらしい.黒っぽい砂の場合はもっと暗い色に, 茶色っぽい場合は赤茶けた色に見えるらしい.へえー. ちなみに沖縄の海の砂は珊瑚の残骸です.

グラスボートのパワーにより,海に入ること無く珊瑚礁を見てしまった石川. その足で石垣島に戻った.石垣島で火照りを冷やす薬購入. いやー,やっぱり昨日は焼きすぎた.もう海入れないな,確実に(笑) 今日は予定通り西表に渡るつもりなのだが,そのまえに. 昨日学生さんから自慢されたマンゴーを食べたい.今が旬じゃないっすかねー. と言われたのでなおさらだ.アーケードの中にある公設市場でおばちゃんに 一つ売ってもらって,その場で食べた.んーーっ,甘いっ. ひらべったくて縦に細長い種と,皮を残して全部平らげる. うまかったー.かなり腹も脹れた.

離島桟橋より西表島に渡った.約50分の船旅.ほとんど寝てた. 西表島の上原港から宿までは2km程度.そんくらいなら歩いてやろうと思い, てくてくと歩き始めた.午後の日差しが痛い.そして,噂には聞いていたが, 西表島は結構起伏が激しく,そのうえ広い.建物があるのは,島の北の海岸沿と 南島の海岸沿のみ.この間には30km近い外周道路があるわけだ. ちなみにこの外周道路以外はほとんど存在しない. では,残りの広大な土地はいったい何者か.ジャングルである. マングローブの森林が生い茂るジャングルである.地図で見て恐れおののいていたが, 歩いてみて納得.こいつは車がいる.徒歩でもチャリでも無理だ. 宿にチェックインしたあとでレンタカーを借りに行こう.

宿は外周道路からちょっと脇道に入ったところにある. ついたときには汗だくだった.受け付けを済ませ,必要な荷物だけ持って レンタカーを借りに行く.そういやレンタカーって借りるの,初めてだな. 借りたのは三菱トッポ.軽自動車.いやー,加速とろい.重心高いせいかえらいロールする. まずは腹ごしらえだな.お昼がマンゴー一個だったので,腹が減っている. 西表島で一番気になっていたのは,猪の握り鮨.そんなもんがあるんやーと かなり興味津々だったわけだ.で,店に行ってみた.

開店時間:19時

終了.

代わりに八重山そばを食べた.んー,これどこで食べてもうまいなあ. 食べた場所のすぐそばに星砂海岸がある.その名の通り,星砂がたくさんあるという海岸だ. 食後に行ってみた.少しの砂浜と,その先にあるごつごつした岩の磯. 星砂は小さな生物の屍骸だそうで,海中にはその生物が生息しているらしい. その生物が死ぬと,砂浜に打ち上げられる.それが星砂. だが今は星砂はほとんど持ち去られ,実際に砂浜の砂をいくらか掴んで 探してみたが,一つも見付からなかった.土産物店ではいくらでも 売っているのに.

今度は車を飛ばして島の東側へ.ここから水牛車で植物園になっている由布島に渡れる. そんな水牛車乗り場で俺がぼんやりとたたずんでいるのは,ただ水牛車を見たかったからではない. 目の前で最終便が出てしまったからだ….自分のペースでゆっくりゆっくりまったり まったりと歩く水牛.数百メートル先くらいに見える由布島. ふー.

宿に戻り,他の宿泊客とお話し.そして泡盛で酒盛.ここの特色は, 常連客が多いこと.西表島はたしかに海で遊ぶのが好きな人には魅力的な土地なんだろうな. ほとんどが5泊以上の人ばかり.俺はあとはジャングルに入ったら満足かなあ. ちょっと俺の楽しみ方には向かないかも知れない. ゆったりまったりの沖縄の中では,ここはパワフルに遊ぶ場所なのだろう. きっとそうだ.

2004/7/29 [Thu] 竹富島の過ごし方

朝食のジーマミー豆腐はうまかった.今日は一日この竹富島で過ごそう. サンダルを履いて,ぺたぺたと昨日とは違う道でコンドイ浜を目指す. あ,昨日石垣に座って海を見てた人だ.その人は袋に入った荷物と, 黒いサンダルを抱えてぺたぺたと歩いて行く. その先に,白く舗装された道.絵になるねえ.結構道って好きだ. 別に攻めて楽しいとかじゃなくて,その先にあるものを想像するのが好き. 例えば,大きく左にカーブし,脇の茂みに消えて行く道. 茂みの向こうに海が見えていたりしたら,このコーナーを曲がった先に 砂浜があるんじゃないか,とかあれこれ想像するわけで. そんなことを考えるのが楽しい.

コンドイ浜到着.またしてもプライベートビーチ状態. 今日も元気なヤドカリ達.今日は水着だ.ちゃちゃっと準備して,早速 海に入ってみた.んーー.綺麗な海.そしてたくさんのナマコ. なんでこんなにおんねん.そら大阪も投げたくなるわ. ぷかりぷかりと海に浮くこと30分程. ここはお昼に引き潮らしく,水位が下がってきている.もうすぐここも干潟になる. それと,だんだん他の観光客がやってきたので,さっさと引き上げる. イモ洗いの海は見たくない.

西桟橋に行ってみた.ここも潮が引き,干潟になっている.人気は少なく, 干潟には小さな魚や大量のナマコ,カニなどがいた. そして異様に元気なカラス達.干潟に降りて餌をつついているのだろうか. 竹富島は隆起珊瑚礁の島.そのため水捌けが非常に良く,水田が作れなかった. そこでこの島の人達は,この桟橋から向かいの西表島まで片道6時間かけて稲作に 出ていたらしい.ここからの眺めはいいな.

お腹が空いた.竹の子にて八重山そばを食べた.ソーキそばとの違いは, 乗ってる肉がスペアリブか細切れかの差だろうか.八重山のがいいかなあ.安いし. 一旦宿に戻って,サンダルから靴に履き替える.やはりこっちの方が断然歩きやすい. 今度はカイジ浜を目指して歩く.昼なだけあって,日差しが強い.ときどき木陰に入って 腕を冷やす.サングラスを掛けて見ると,腕が真っ赤になっているのが分かる. 日焼止めを塗っていてこうだ.そんなわけで,カイジ浜に到着しても,日差しが強すぎて 海に入れず.ここは木陰が多いので,木陰に入ってぼんやり過ごす. で,どういうわけかこのあたりには猫が多い.ざっと見回しただけで9匹が 寝転がっている.俺も眠たくなってきたので,がーすか寝れる場所を求めて海岸を移動. 日差しが痛すぎる.どうりでおいちゃんが”泳ぐのは朝と夕方だけ!”と力説していたわけだ. こんな日差しの強い昼間に海に出ようものなら,気持ちはいいかもしれないが 確実にサンバーンを起こすだろう.浜辺の奥まったところに,ちょうどいい木陰を発見. 適当に寝てみる.今は引き潮のため,波の音はほとんど聞こえない. そのかわり,ガサガサという音が聞こえる.なんだろうと思って音の方に目をやると, 貝殻が動いていた.ここもやどかりが多いようだ.気にせず寝る.

目が覚めると,太陽の位置が変わり,木陰が移動していた. 両足が真っ赤だ.いやーん.足を冷やしながら新たな日陰を求めて移動開始. わざわざ旅行に来て一体何をしているんだ,俺は(笑) コンドイ浜に到着.今日は人が多い.適当に暇を潰していると, カラスがゴミ袋をつついているのを発見.彼らは何にでも興味を示すなあ. おいちゃんの話だと,この島ではシマバナナを食べたりしているらしい.

宿に戻り,晩御飯をいただく.今日はどうも昨日の面子に加え,母子の二人連れが 泊まっているらしい.食事のときに一緒になったので挨拶.母の方はメガネをかけていて, ちょっと歳もいってる感じか.子どもは女の子で小学6年らしい. 昨日も泊まっていた面子は今日は何をしただの何を食べただの報告会じみたことをしていた.

夕食を食べ終ると,外が良い感じに赤く染まってきた.夕焼けの時間だ. 西桟橋に行こう.カメラと旅の相棒,ぴよちゃんを持って急ぐ.例の親子連れも一緒だ. やはりぴよちゃんに興味が行っている様子.これ,話題作りにもちょうどいいなあ. 西桟橋には,既に10人程集まっていた.我々も桟橋の先の方に陣どって,ビールを煽り始めた. 桟橋はコンクリートでできており,その割れ目からカニが出たり入ったりしている. 海には小さな魚が泳いでいるのが見える. 今日もちょい曇り気味だ.積乱雲も出ていて,最後までは綺麗にみれなかったが, そうそう見れる景色じゃないな,と思いながら過ごした.

宿に戻って,泡盛で酒盛.なんとなく書いてみたが,良い語呂だな(笑)>泡盛で酒盛 三人組とおいちゃんで飲む.冬はどうなってるの,とか,客はいつ多いの,とか いろいろ話をする.するとどこからか太鼓を叩く音が.それも盆踊りで聞くようなリズムとは 異なる.はて.と思っておいちゃんにあれは何かと聞いてみる.ああ,あれはエイサーの 練習だ.と教えてくれた.…見に行くしかあるまい(笑)三人組で音のする方へ 行ってみる.宿からそれほど遠くないところに公民館があり,そこで練習をしていた. 数人の男女が公民館前の広場で大小の太鼓を抱えて音楽に合わせ踊りながら叩いている. 現在は国から資金が出ているらしいが,それまでは全て自費で練習したりしていたらしい. 大変だったろうなあ.練習は厳しくも結構和気あいあいという感じで, 大変さと楽しさを感じさせるものだった.これが見れただけでも竹富島に来てよかったなと思った.

宿に戻って飲み直し.今度は二人連れのおばちゃんも来た.どうやら子どもの方は 旅に疲れたらしく,だだをこねたらしい.明日旅を切り上げ,帰ると言っていた. お坊さんになるつもりの学生さんは,明日の昼までここにいて,そのあと石垣に渡って シュノーケリングなどをするつもりらしい. メガネのお兄さんはもうしばらくここにいるらしい. 俺は今夜がこの宿での最後の晩.明日は西表に渡るつもりだ.どんな日になるのかな.

2004/7/28 [Wed] ほぉーら止まった

今日から旅行.お昼に関空から飛び立つ予定だ.まとめた荷物を見て思う. これにあと食糧を積んでたら,そのまま山に行けるな.

空港の出発ロビーで滑走路を眺めていると,女性に後ろから声をかけられた. 聞き覚えのある声.会社の同期だった( ´-`) 沖縄に行くとは聞いていたが, 同じ便に乗るとは.向うは彼氏付き.なんだか結構ゴージャスな旅らしい. 俺は交通費にはちょっと大枚叩いたが,あとはチープに過ごす予定. 旅の最中に会うとすれば,西表くらいかな,と思う.

登場した飛行機は,B737.B747などに比べればかなり小さな機体だ. 一日二便程度しか出ていないこと,石垣空港の滑走路が短いことを考えても そんなもんだろう.関空から約3時間の旅か.速いもんだなあ.寝てたら一瞬だ. 目が覚めたら宮古島の側を飛んでいた.

石垣空港はかなり小さく,迷子になることはなさそうだ. 荷物を受け取り,同期にお先に,と挨拶して別れる.外は霧吹きで吹きかけたような 雨がさーっと音を立てて降っていたが,日差しは強く,じきに雨もあがるだろう. 空港のロビーで日焼止めを塗っているうちに雨は上がった. サングラスも装備して準備万端.港行きのバスに乗った.

バスを降りると,すぐそこに離島桟橋がある.その名の通り,ここから 竹富島,西表島,鳩間島,小浜島,黒島,波照間島,与那国島などへ向かう船が出ている. それにしても.港の海なんて綺麗なはずがないと思っていたのだが, みごとにエメラルドグリーン.驚いた.こんな鮮やかな海を見たのは初めてかもしれない. 桟橋のベンチで,出港まで海を眺めていた.今日俺は竹富島へ向かう.

船の中では犬を連れた坊主頭の人大人が数人,それと茶色に染めた短髪と髭の人, 小学生くらいの良く喋る女の子がいた.船内ではテレビを付けていた. 待ってる間暇だったので,テレビをみていたのだが,街で捕まえた女性の肌年齢を診断し, 顔の洗い方を指導するという番組だった.ふーん,泡を転がすように洗うのねー. でも,それで垢とか落ちるのかなあ.

15分ほどして船が竹富島の港に入港.俺は船を降りる時に,お約束のごとく 低い出口で頭をぶつけた.だってドジっこなんだもん. 船を降りると,数人の釣り人がいた.釣れますかー?と若い女性が尋ねていた. おそらくこの島の宿のスタッフだろう.時刻は午後4時.日は傾き掛けている. マップによると,俺が泊まるつもりの宿まで,この港から800m程. 荷物はナップザック一個,足元はジョギングシューズの俺の敵ではない. 歩こう.歩いて,この島の雰囲気を知りたい.そう思って歩き始めた.

歩くこと数分.道沿の柵の向うに,なんか黒いのがいる. 牛だった.牛は牛でも,水牛のようだ.この島では,かつて農耕のために水牛を飼っていたとか. 今では観光のための存在らしい.そうかー,これが水牛か. 普通の牛と違うのは角のあたりだけなんだろうか. さらに歩くと,木陰に自転車を止めて地図を見入っている女性がいた. この人も旅行者らしい.レンタサイクルを借りて走り回っている最中なのだろう. この島ではレンタサイクルを借りるのが最も便利な交通手段らしい.

ボコボコの石垣に赤と白の屋根が見えた.屋根の上にはシーサーが睨みを効かせている. あとで分かったのだが,石垣は家を囲うようにぐるっとめぐらされ,家の正面に 間を空けている.門といったところだろうか.しかしそれでは家の中が丸見えなので, 門と家との間に視界を遮るものが置いてある.それは石垣と同じものだったり立て板だったりするが, グックという名前らしい.そしてこの石垣,良く見れば珊瑚でできている. 崩れたりしないんだろうか.

ほどなくして目的の宿に到着.今回泊まるのは,日本最南端のユースホステル,高那旅館. 受け付けを済ませ,部屋を案内してもらう.部屋には既に他の住民がいるらしく,たくさんの 荷物があった.ここは2人部屋だそうな.この人はこんなにたくさん, いったい何を持って来ているんだろう.部屋の相方は現在島を探索中だそうだ. 俺も必要な荷物だけ持って遊びに行くことにした.

島の西岸まで歩いて10分程だと聞いたので,歩いていくことにした. この島の道は白い砂を敷き詰めてあり,歩きやすい.目指すはコンドイ浜. ざくざく歩いて行くと,途中に水牛車のターミナル?みたいのがあった.なぜか鶏のつがいもいた. その先に竹の子というそば処を発見.そばといってもソーキそばや八重山そばの店だ. ほったて小屋みたいなたたずまいで,入るのをためらわれる. まあいい,今夜食べるところを探しながら歩くとしよう.西桟橋付近までくると, 島の外周に沿って道が走っているのが見付かる.その道を使って南に向かうと,コンドイビーチに着くはずだ. 道のそばには俺の背より高い植物が生い茂っている.ときどき赤い花が咲いている. 小さいのはブーゲンビリヤ,大きいのはハイビスカスだろうか.植物には詳しくないので, 恐らくそれだろう,くらいに思っておく.ときおり茂みの中でガサゴソ音がする. カラスだろうか.そう,この島では妙にカラスが多い.ガーガー鳴いている. あまり気にしないが.

コンドイ浜到着.木陰で親子がバドミントンをしている.平和だ. ビーチには人影が少ない.日傘をさして浜に座る女の子,浅瀬で泳ぐ水着の女の子,この二人は 連れらしい.あとは浜の奥の方で騒いでいるカップルが一組と,石垣の上に座る女性. 俺は海に来た割に,海に入るかっこうをしてないことに到着してから気づいた. まあぼんやりと過ごすか.ここでも海はエメラルドグリーンだった.まだ十分日が高いのに, ここは人気が少ない.プライベートビーチ状態だ.ぼやーっと海を眺めていると, 視界の端で何かが動いた.石?いや,貝殻だ.直径2cm程度.ヤドカリだ. 海岸から内陸に向けて歩いていた.石垣から降りると,慌てて貝殻の中に身を隠した. これで隠れているつもりなんだろうか.ここは砂浜.こいつが歩いて来た足跡はしっかりと残っている. 1分経たずに安心したのか貝から外を覗く. まわりを見回すと,このヤドカリだけでなく,もっとたくさんいることが分かった. ヤドカリなんて珍しいと思って見ていたのだが,この島ではあまりにもたくさんいるらしい. そして,みんなそろって内陸を目指して歩いている.住処はそっちなんだろうか. 腹も減ってきたので,引き上げるとしよう.

島には何か所か食事処がある.マップも持っているので,興味のあるところへ行ってみよう. と思っていたのだが.実際にいってみると,営業時間が短い!なんでこんな早くしまるのさ. 晩御飯みんな6時に食べ終るのかよ.結局島を一周して竹の子でソーキそばを注文. 黄色っぽいラーメンともうどんともつかないストレートな麺に, うどんの出汁みたいなスープ,その上にトッピングされた豚のよーっく煮たスペアリブ. 初めて見た,こんなの.かなりおいしい.

宿に帰って来て,がさごそと荷物をいじっていると,夕日が見えた. ああ,もう夕日の時間.今日は台風の影響で雲が多いが,比較的低いところにあるので うまくすれば綺麗にみえるかも!と思って急いで集落の中心付近にあるなごみの塔に走る. まだ誰も来ていなかったので,ささっとてっぺんまで登って夕日を拝む. ここからだと,竹富の集落が一望できる.そして西の林に向かって落ちて行く夕日も. なかなか良い眺めだ.

宿に戻ると,ユースホステルの他の宿泊客も戻って来ていた.食堂で何かしていたので 中に入って挨拶してみた.えらい気さくなお兄さんだった.背の低い白髪のおじいさんが, どうもここのマネージャーらしい.通称おいちゃん.テーブルの上に置かれたボウルに 水が張られ,白い豆みたいのが浮かんでいる.これは皮まで剥いたピーナッツで, これを使ってジーマミー豆腐なるものを作るらしい.作るのを見せてもらうことにした. さっきのアク抜きしたピーナッツをミキサーに入れて,細かく砕く. 次にこのピーナッツジュースを漉して,ピーナッツの豆乳を作る. そしたらこの豆乳に片栗粉とえーと,なんだっけ,あの粉.なんか,じゃがいもだかさつまいもだかで 作ったような名前の…忘れた.それを同じ量ずつ…量は忘れた…そのへんはレシピサイトをみて. で,粉を溶かした豆乳を火に掛けて温めながらダマにならないように混ぜ続けるわけなんだが, これが結構な力仕事.最初はいいんだ.ただの液体だから.しかし, そのうちぽろぽろとダマみたいに固まったのが見え始めたら…一気に全体がドンッと のりみたいに粘り気を持って,すごく混ぜるのが大変になる.混ぜてたのが例の気さくなお兄さん なんだが,耐え切れずに俺にバトンタッチ.俺も鬼のような形相で混ぜ続ける. ようやくおいちゃんがもういいよ,と交替して,ちょいちょいっとかき混ぜて火から上げた. 最後にできたのりみたいのを,型に流し込み,冷やして終了.これが明日の朝食に並ぶらしい. 明日の朝が楽しみだ.ちょっとだけ,余ったやつを冷やす前に頂いた. 甘ダレを掛けて食べてみた.ピーナッツの味,香りがしてめちゃめちゃうまい. おいしいなー,沖縄料理って.ちなみにピーナッツを始め材料は全て本州でも手に入るものだったと思う.

俺とそのお兄さんと,もう一人お坊さんを目指す学生さんが今日のユースの宿泊客.学生さんが 帰って来て,三人で談笑していると,仕事を終えたおいちゃんが混じってきた. 足もとには巨大なヤドカリ(もちろん生きてる).そして何を求めてか歩きまわる仔猫. それを見て袋を持って追いかけまわすおいちゃんが可笑しかった. そうやって談笑しながら,一日目は幕を閉じた. 明日は一日竹富島.何して過ごそうかな.

2004/7/27 [Tue] 明日はお休み

明日からお休みなので,今日は早く切り上げて帰りましょう,ということを言われた. お許しが出た!ということで今日はさっさと帰ることにした.そこでちょっと思い出したことが. 先日友人Iから,梅田で働いてて,毎日18時くらいに仕事が終るから,それくらいに こっちの仕事が終ったら一緒にご飯食べよう,と言われていたのだ. そんなん合わせられるわけないだろ,と思いながらへーへーと返事していたわけだが, 今回そのチャンスだなあ,と思って連絡を取ってみた.OKらしい. イーマにてお食事.思えばこの子とはまともに話したのは初めてかもしれない. いつも眉毛ネタでからかうくらいしかしてなかったからなあ. なんとか俺が眉毛フェチでないことを理解してくれたが, 代わりにドジっ子ということがばれてしまった.完璧超人なのに.

2004/7/26 [Mon] うずうず.

もうすぐ旅行.うずうずしながらお仕事.

2004/7/25 [Sun] ガードロボ

セコムがガードロボットを作ったらしい.コントローラが鉄人28号を連想させ,なかなか良. 友人Cはああっ女神様のバンペイ君とかいうのができる日が近いと言っていたが, 俺はAKIRAの炭団かパトレイバーのガードロボットのが早いんちゃうかな,と思う. 炭団欲しいな,炭団.

友人Wのお子さんを見に行った.生後3週間だったか?俺が抱きあげると,不愉快そうな 表情で,右手で突き放そうとするのだが…俺もおっかなびっくりだしなあ. だってどこ持ったらいいのか.取っ手でもついてりゃいいんだが.つむじの位置が父親そっくりらしい. インペリアルマーチを聞かせると泣き止むらしいんだが,それはどうなのだろう.

2004/7/24 [Sat] あーられおんどでんちゃちゃっちゃー

我が家にはビデオが無い.テレビだってたまにニュースみたりF1みたりするのに使う程度であり, ドラマをみたり映画を見たりするために存在するのではない.だから,リアルタイムに見る 必要のあるものばかりであり,ビデオの存在価値が無いのだ.と言い訳してみた. うわーーん,本当はHDDレコーダーとおっきなテレビとホームシアターキットが欲しいよー. だってルパンが14インチでしか映らないんだもんー.それ以前に俺旅行でいないんだもんー. というわけで,とりあえず友達に録画を頼んでみた.

ひんぱんに登場する友人M.今日は彼がマニュアルミッションの練習をしたいと言い出した. このへんでそんな練習できるとこあったかなあ.一ヶ所思い当たるところがあって,連れて行った. 助手席に座ってびくびくしながら練習を見守る.最初はエンストしそうになりながらだったが, 次第に滑らかになっていく.シフトダウンもやってみたいと言ったが,ミッション,シンクロの仕組みを 説明したらさすがに最初は無理だと思ってくれたらしい.助かった.納車されてから 彼の車でやってもらうとしよう(笑) あと,坂道発進もやらせてみた.…SWのサイドではこの坂道に 静止することが難しいのですか….こんなに効きが弱いのか? 今日の教習で,ますます先生よばわりされるようになった. 帰りは下りのワインディングロード.しっかり堪能させてもらった.

近くに伊丹小学校があるわけだが,今日はそこで夏祭をやってるらしい.盆踊りの音が聞こえて来る. 節操もなく東京音頭を流してるなあ,と思っていたら,どらえもん音戸,あられちゃん音戸と定番が 流れ…ん?どらえもんはともかく,あられちゃん音戸なんて今の小学生は知ってるのか? めちゃんこめちゃんこめっちゃんこーってやつ.

2004/7/23 [Fri] 最近の楽しみ

帰宅後,ドライブ.最近の金曜の夜の楽しみ.帰りにちょっと小高い丘の住宅街を抜けるのだが, コーナーに入ると一気に視界が開け,すごく綺麗な景色が広がる瞬間がある. このドライブコースの最大の楽しみはここにある.

2004/7/22 [Thu] KITTはついてないようだ

ナイト2000(本物)がebayで売りに出されていた.ナイト財団も苦しくなったのか. 40000ドルから.車検通るかなあ,これ.

2004/7/21 [Wed] それが問題だ

今日はTシャツ一枚で出勤.痛い.日差しが痛すぎる.日陰に行くとTシャツのが涼しいのだが, ひなたでは薄手の長袖のが涼しい.沖縄へは薄手の長袖でいくべきか. あと一週間.準備はまったくできていない.いつものことだが.

2004/7/20 [Tue] それだけしか覚えてない

晩御飯はジェノバ風パスタ.

2004/7/19 [Mon] 祝日?

いえいえ,知りませんよ.私働いてましたもん.

2004/7/18 [Sun] 大学のツレと

友人Wと王将.学部生以来の王将だ.なっつかしーなー.とりあえずこってりラーメンを注文. 妙に間延びした麺がなんとも言えない.ひたすら車談義.このへんが非常に懐かしい.

2004/7/17 [Sat] 世界の評価に乗ってみた

友人Mのディーラー通いに付き合う.今日は商談成立.よかったよかった. んで俺はRX-8の試乗.ついに初8.ロータリーエンジンの吹け上がりはさすがだ. 8500までまったく引っかかりが無い.止まった状態で軽くぽんとアクセルを 踏んでみた.SWなら2000てとこだ.8は4000まで上がった.すげー. ブレーキ性能もさすがだ.ただ,スポーツカーにしては車高,シート位置が 高く感じられる.下げる余裕をくれたってことか? ちょっとトルクが無いと感じた.俺がSWで感じるトルクはまさにターボの 力なんだろう.恐らくRX8のエンジン,RENESISは上までまわしてなんぼの高回転型エンジンと 言われるものなんだろう.俺はその類のエンジンを積んだ車に乗ったことが無い. だから加速感の弱さにちょっと残念に思ったんだろうな. 高回転の状態をうまく使う乗り方をしたら,きっと楽しいんだろうな.

いままで何週間か商談に付き合ったということで,Mがまわらない寿司をおごってくれた. いやーありがたい.頑張って運んだコメントし続けた甲斐があったね. そのあと,一人増やして近所のバーで飲み.一時間以上かけて 俺に彼女作れといいつづけるのはどうなの.もっと他にネタは無いのか.

2004/7/16 [Fri] 散歩

帰宅後,宮の前からてくてくとお散歩.古そうな住宅街を抜け,171に出た. まっすぐ歩いているつもりだったのに.どうも暗いと方向感覚が鈍るな. 太陽の位置と影で方向を考える癖があるせいかな.

2004/7/15 [Thu] 珈琲開拓

気になりつつも,その値段の高さから今まで敬遠していた珈琲. 今日,ついにそれに手を出した.エメラルドマウンテン. さすがに香り,まろやかさ,コクにたくさん星がついてるだけあって, 濃厚で非常に俺好みな味.店員さんが勧めるのも無理は無い. 100gあたり735円は高いが,その価値はあるなあ.

2004/7/14 [Wed] ぐるぐる

色んな考えが頭の中をぐるぐるとめぐる日.

2004/7/13 [Tue] 反応さまざま

お昼を食べてから,同期のOm君が髪を染めたか聞いてきた.反応二人目. うん,染めた.と答えると,あ,そう,ふーん,ときた.おもしろかったのは, うちの課長.妙に嬉しそうにニコニコしながらやってきて,肩を叩いて ”石川,なんかショックなことでもあったの?”と聞いてくれた. 俺はその中学生が髪を染めたときみたいな反応のが余程ショックなんだけどな(笑) 笑い堪えるので必死だった.大半の人はノーリアクションだったので, この二人の反応は嬉しかったなあ.でもまあ,個人的には黒髪のが好きなんで, もう染めるのはやめとこうかな?臭いし.もうちょっと見慣れたら気に入るだろうか.

2004/7/12 [Mon] 扇風機の弊害

やられた.

この気温が下がっているのに気が付かず,扇風機かけっぱなしで寝てしまった. 朝起きるとだるくて体が動かない.足でやっと扇風機を止めた. しばらくしてなんとか靴下を片方履いたが,とても労働できる状態ではない. 10時前まで粘って回復に努めたが,効果は不十分.諦めて今日はお休みを頂いた. かたっぽ靴下を履いたままお休み.目が覚めたのは午後九時であった.

扇風機は回転数によって出力の調整はできるが,クーラーのように温度での 出力の調整ができないため,今回のような事態が発生する.ちょっと高くつくが, 熱気で睡眠時間を奪われたり,体温を奪われすぎたりしないための保険と 思ってクーラーを使うのは正解かもしれない.

2004/7/11 [Sun] 被験者一号

今日は投票日ですよ.俺もしっかり投票.その足で恒例Mとディーラーめぐりの旅にでる. まず飯を食って,外に出て開口一番に髪染めた?と聞かれた. 頭が軽くなった印象だったらしい.ふむふむ.

2004/7/10 [Sat] やったことなかったから

朝,すごい雨音で夢の世界からひきずり戻され,それでも睡眠に執着する. しかしそんな俺を確実に叩き起こす雷.自然の力ってすごいなあ. んでまあ今日は午前中は外を見ながらすごしてしまった.

んで午後.散髪.髪をバッサバッサと切ってもらいながら,ふと髪を染めたこと無いなあ, と思ってしまった.そしたら,偶然にも髪染めてみませんかと勧められた. …んじゃやってみるか,という程度のノリで染めてもらってみた(笑) かなり黒に近い染め方なんだが,それでも染めたと分かるレベルで. 今後の周囲の人達の反応が楽しみである.

2004/7/9 [Fri] 思い出せ

七夕に自分が何も願い事らしいことをしてなかったことを思い出した. ほんとに何も願ってなかったのか,頑張って思い出す.

せめて一言彼女欲しいとか無いのか.

2004/7/8 [Thu] 仕事中に思うこと

今日もノリノリ.フロアのすみっこでキーボードを叩く俺. 軽やかに動く俺の自信作.いずれ隊員の方々が”こういうのを待ってたんだよ!”と 喜んでくれるのが目に浮かぶ.15年くらいあとにプロジェクトXとかに出演とか. いまのうちに全員で記念写真とっとかなきゃなあ.ナレーションで ”石川は悩んだ”とかかっこよく入れてさあ.とか妄想してた. …よくよく考えたら,こんな分野をテレビ番組で公開できるわけないよなあ_| ̄|○

2004/7/7 [Wed] ははははは.

今日は早く帰れた.早速宿,航空券をおさえる.さすがに時期が時期だ. 宿も航空券もギリギリだった.まあなんにせよ,これで夏のまったり沖縄は ほぼ約束されたと思っていいだろう.よかったよかった.

よかったついでに,昨日ウォーターボーイズ2第一回を見逃したことに気が付く. 昨日はノリノリでキーボード叩いてたからなあ.家に帰るころには終ってたわ. まあいっかー.なんせ沖縄だからな.

2004/7/6 [Tue] 俺って仕事人間〜(たまにだが)

今日も早めに帰ろうと思っていたが,ノリノリで仕事をしていたため, 極普通に遅くなった.今日も予約できず.明日こそ.

2004/7/5 [Mon] こんなかんじ?

そんなわけで今日は早く帰ってきたわけだが,改めてプランを再確認. うーん,一ヶ所がちょっと長すぎるかな,というポイントがあった. んでまたまっぷる見ながら考える.よし,これで明日予約しとこう.

2004/7/4 [Sun] 準備準備

さあ,今日は今度の旅行のためにユースホステルの会員になるぞ. 入会受け付け所はわりと近くにあった.阪急伊丹の南側の小さなスポーツ店. ささっと入会を済ませる.ふふっ,これで俺もホステラー. いやそれはどうでもいいんだが,これで宿泊費がいくらか安くあがる.

で,実はまだどこを回ろうとかしっかり練れてないのね.で, YHガイドとまっぷるを見比べながら,行ってみたいところをリストアップ. 結局見たいのは海とか町並みとかに集中.なので,適当にぽやーんとできそうな コースを考えた.まーこんなもんかなあ.時計を見ると夜だった. 宿などの予約ができず.やれやれ.

F1フランスグランプリ.まさかシューマッハが4ピット作戦に出るとは思わなかった. ピットストップを増やす代わりにタイヤのおいしいとこだけを使うとはなあ. 大胆な作戦だ.他のチームがタイヤの減りを気にしながら走っているのを見ると, なるほど,と思わされる.かたや同フェラーリチームのバリチェロは, 最後の最後でトゥルーリをぶちぬき,なんとか表彰台へ. 淡々とプレッシャーを与え,スキをうかがい続けた成果だな.素晴しい.

2004/7/3 [Sat] 車の日

数か月ぶりの洗車.いやもう.きちゃない.どろどろだわ. シャンプーで洗ったら,泥水が流れて来るほど.いやー,すまんかったねえ, ながいこと放置して.そんなわけで,今回はコンパウンドからやりました. それなりに綺麗になったかな?代わりに俺が日焼け.腕が赤い.

洗車が終ってから,友人Mに付き合って大阪のマツダにアクセラスポーツ15Fの 試乗に連れて行った.しかし代車として出てしまっているらしく,試乗できず. あれまあ.伊丹に戻って来て,2.3lのを試乗.Mはご満悦. 俺ご不満.全然スポーツちゃうやんー( ´-`)

夜にウォーターボーイズをやってるのをみて,ついつい見てしまう. DVD持ってるくせに.

2004/7/2 [Fri] 金曜の夜は

早めに仕事を切り上げ,家路に着く.今日は金曜日. お寿司が食べたくてしかたがなかった.自宅の近所に回らない寿司屋がある. そこへ行ってみた.とりあえず並にぎりとおすましを注文. タコにすごいコシがあって,とてもおいしかった. 月一くらいだったら来てもいいかなあ. かなり満足.

その後箕面までドライブ.知合いに教えてもらったカフェに行ってみた. 店の雰囲気が非常に良く,気に入った.出て来たコーヒーから香るバターの香り. ちょっと独特.でもうまかった.香りを楽しむコーヒーってかんじだったかな. とまあ実に優雅な金曜の夜を楽しんだわけだ.

2004/7/1 [Thu] 良い時代になったなあ.

いいひと.を読み終わった.仕事とは…と考えさせられるなあ. まあ決して新しい作品ではないし,レビューは先人達がたくさんしてるだろう. 俺にとってはとても読む価値のある作品だったと思う. 今はこんなコミックも出てる時代なんだよなあ. 良い時代になったと思う.


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