CID-Makerとは 複数の Type1 フォントを束ねて一つの CID フォントにする ツールです。 CID-Maker は今昔文字鏡(http://www.mojikyo.org/) のフォントを CID フォーマットに変換するためだけに作成されましたが、他の フォントの変換にも応用可能だろうということでここに公開します。
変換したフォントは 私が作成した Xatm (X Window でポストスクリプトフォントを 使えるようにするプログラム。詳しくは http://www.netlab.is.tsukuba.ac.jp/~yokota/izumi/Xatm/ を見て下さい。) と ghostscript で問題なく使用できましたので、多分タイプセッタ等でも 使用可能だと思います。
文字鏡番号の扱いをめぐるライセンス問題が起こった為、 XEmacs UTF-2000 の文字鏡のサポートが正式なサポートから外れました。 そして、色々あって mojikyo.org からのCIDフォントのダウンロードが 中止される事になりました。それでも、このツールを用いて自分で 変換してフォントを作成する事は出来ます。
文字鏡研究会 編「パソコン悠悠漢字術2001」が紀伊国屋書店から出版されました。 CID-Maker の成果である 文字鏡 CID フォントも含まれています。
変換に当たっては以下の外部プログラムの助けをかります。 あらかじめ用意しておいて下さい。なお、想定する OS は UNIX ですが、 Cygnus の GNU ツールを使えば MS Windows でも何とかなるかも知れません。
なお、変換済みのフォントが文字鏡Net から